春ですね～
先月は4年ぶりに3月に雪が降ったり、20度越えの日があったかと思えば、最高気温一桁になったり、はたまた、風がものすごく強く吹いたりと大変な一カ月でしたね。
インフルエンザが落ち着いてきたと思ったら、今度ははしかが流行り始めているみたいで。まだまだマスクは外せないですね。まぁ、はしかに関してはマスクをしていても罹るみたいなので、体調を整えて免疫をばっちりと体内に作っていくのが、今のところベスト、なのではないでしょうか。
私も昨年５月から少しばかり馬力をかけすぎてやってきたせいか、先月は１週間ぐらい体調が落ちてしまい、皆様にはご迷惑おかけいたしました。大変申し訳ない事態でした。
今月もいまいち回復しきっていない感じが残っていますので、休みにしないようにできるだけやっていきたいと思います。
で、先月の『疲労』の続きです。
前回は六カ月以上続く疲労には要注意、でしたが、やっぱり活動していると疲れちゃいます。そんな時には『休養』が欲しい！ってなりますよね。で、睡眠や休養をとって次の活動につなげていくんですが、多くの人はこれでは充電しきれず、『休みたい気持ち』をくすぶらせながらまた活動していくことになります。
ここで何が言いたいかといいますと、多くの患者さんにいつも言っていることなんですが、『いい仕事（活動）をするために、積極的に休みましょう！』ってことなんです。
うまくしっかり休めれば活力（エネルギー）がしっかり充電されいい仕事につながっていきますよ。
で、活力があっても一日パソコンの前でパチパチ。こんな生活を送っている方からよく言われるのが、「動いていないのに何でこんなに硬くなっちゃう（疲れちゃう）んですか？」って事。
簡単に言えば動かない分筋肉が同じ姿勢を作るために硬くなって血流が落ちて、細胞に栄養や酸素が届いていないから、なんです。これ以外にも交感神経（活動モード）と副交感神経（休息モード）のバランスがストレスによって大きく崩されて、疲労が生まれてきてしまいます。
仕事という大きな外部ストレスによって自律神経が乱れて交感神経が優位になって過緊張状態になります。この状態が続くと最終的には病気になっていきます。
多くの方が長時間同じ姿勢で座っている＋上司の苦言＋いらない会議、とかでストレスがバリバリにかかってきてしまい交感神経は興奮しっぱなし。夕方には疲労困憊。これが５日間連続。これでは壊れちゃいますよね、お体が、、、。
あとは仕事中はもちろんのこと、人生って選択の連続ですよね。
この選択って行為、ミクロレベルでは細胞の酸化を引き起こしています。
脳（精神）にしろ筋肉（肉体）にしろ、免疫にしろ、細胞が動くときには酸素が必要で、取り込んだ酸素の一部は活性酸素になって周りの細胞を傷つけていきます。（→これが細胞の酸化です。）
生きていく以上、この酸化からは逃れられません。で、おすすめはただ一つ。
『選択肢を減らす』ということです。
迷うのも人生、それはそれでいいのですが、あまり迷いすぎると活性酸素が増えちゃいますよ。
