プラントベース
これまた最近結構耳にするようになった言葉ですね、『プラントベース』。
プラントは文字通り植物のこと。植物由来の食品を中心に摂っていこうという食事の仕方です。
似た言葉で昔からあるのが「ベジタリアン」。肉や魚といった動物性の食品を摂らない菜食主義者のことですね。で、これを突き詰めていくと肉や魚だけではなく蜂蜜や牛乳とか、かつおだしとか言った動物由来の食品は一切×で、中にはウールとか革製品とかも×なビーガンになるんですが、ここまで行き過ぎないでもっとライトに考えようよ、といった流れが今回のお話になる『プラントベース』です。
ただ、昨年からこのコラムて書いてきた「疲れ」にこのプラントベースが効くのか?と言われると、「効くっちゃ効くけれども偏るのはどうかなぁ。」というのが私自身の考え。
そもそも周りを見て見ると、動物性食品に偏っている人が多い事多いこと。いろんなところで見たり聞いたりしていても圧倒的に植物性食品の摂取度合が少ないような気がしています。
この動物性食品の割合が増えれば増えるほど、植物由来の食物繊維の摂取量はがた落ちになります。が、たんぱく質や亜鉛といった筋肉合成に使われる栄養素は動物性の方が摂りやすい、「じゃあやっぱり動物性でいいじゃん。」と言われれば、海藻や野菜から摂れる食物繊維は動物性にはほぼ皆無なのでこれまたアウト!
食物繊維が減ると腸内環境は著しく悪化していき脳が疲れを感じていきやすくなります。
ということは食物繊維、摂ればいいじゃん、になりますが、1日で見ると男性で21グラム以上、女性で18グラム以上といわれていますが、この量を摂れている方は結構少ないんじゃないでしょうか(平均で15グラムしか摂れていないといわれています。)。
ただ動物性食品にも腸内環境に有用な成分が入っているのもあり、これがサバ等の青魚に含まれている『EPA(エイコサペンタエン酸)』。
EPAには腸内の炎症を抑える働きがあり、腸内環境を整えてくれます。
なので、結論。
『プラントベースにこだわらないで植物性・動物性食品をバランスよくとるのが吉。人間は雑食なんですから。』