寄せて緩める
9月も下旬になると急に気温が落ちたりして体調的には、「あっ、なんか楽かも。」なんて日々がありましたね。
その一方でまた暑さも少し戻ってきたりで、着るものに迷ったり、足りなかったり、多すぎたりとなかなかうまくいかないものです。
足りないよりかは余るくらいが(着るものに関しては)丁度良いのではなかろうか、と思いますので、カバンの中に一枚羽織れるものを入れておくのが吉だと思っています。
季節の変わり目、体調ダウンなんてこと多く聞きますが、これって自律神経が環境変化に追いついていない+夏の疲れを引きずってしまっている、ってことが原因になっていることが多いんですね。
この時期でも定期的にいらしている当院の患者さんは皆さん元気なので、うまく自律神経が動いている+疲れを回復できているのではないかと思われます。
そのお手伝いが出来て私はとっても嬉しいです。
ただ保育園や幼稚園で、夏の病気と言われている手足口病やヘルパンギーナ、RSウイルスがまだ流行っているみたいなので、この世代のお子さんがいらっしゃる皆様はうがいして手洗いして、カイロで体調整えていただければ嬉しく思われます。
さてさて、タイトルにあった「寄せて緩める」ですが、簡単なんですけれど突き詰めていくと結構難しいことなんです。私も手技の中でたまに使っていますが、表面的にやることは簡単ですが、突き詰めていくとなかなかに難しいことなんです。
ここでは皆さんも簡単にできそうな感じのものを上げていきたいと思います。
やり方は文字通り、硬くなった筋肉を探して指を当てて、そこから近い方の関節側にムニュって感じで寄せてあげるだけなんです。
で、30秒くらいキープしてからユラユラゆらしてあげる。これで完了なんです。
お家でやるときは気楽に頭周りから始めて、足に向かってやってあげてみてください。