先月は気温が…
先月は気温の乱高下があったので、体調的にはとってもつらかったですね。季節的にも定番のインフルエンザや溶連菌、相変わらずのコロナ、と以外に今年は感染症系が流行ってしまいましたね。
やっぱりコロナ終息でマスクしている人がとっても減りましたし、過剰なほど過剰だったウイルスへの対応が以前に戻ってしまったことも要因かなぁって思います。
が、、、がです。この時期は寒さもあり筋肉が固くなってしまい、体自体は気にならなくてもとっても疲れているのですよ。
で、今回は「そもそも疲労って…」について書いていこうと思います。
人間には『3大生体アラーム』ってものがありまして、これが、発熱・痛み・疲労と言われています。今回取り上げるのがその中の「疲労」で、疲労は『過度の肉体的及び精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態。』と定義されています。
これって分りずらいですよね。簡単に言うなら『病気でもないけど、健康でもない』ってことかと思います。
痛みや発熱が外部に対して認識されやすいのに対して、疲労は本人のもの、他人にはわからない=怠けているって見られちゃうことも多いですが、これにしっかり対処していかないと大変なことになっていってしまいます。
この疲労、段階があって、「だるさをや動悸とか、耳鳴りとか本人は異常を感じて病院に行ったけれど、検査しても『異常なし』って言われてしまった。」これが1段階目。
「自覚はなかったけれど血液検査やエコーで異常確認がされて処方がされてしまった。」これが2段階目。
1段階目と2段階目の差は自助努力で改善を目指す、か投薬治療の対象になるかです。
前日の疲れが睡眠一回で回復する「急性疲労」、回復まで一週間以上続く「亜急性疲労」、6カ月以上続く「慢性疲労」があって、この慢性疲労になる前にいかに引き返せるかがとっても大事になってきます。
私たちカイロプラクティックはこの疲労改善にも大きく力を入れている、あまり他にはない施術形態をとっています。
ほかの手技療法とは違い、『疲労のさらに先に行かないような体づくりのお手伝い』をしているのが大きな特徴です。
(ここからはまた次回に)